シワの原因は、真皮の老化です。シワの対策には、まず最初に、シワの原因は何なのかを、正しく知っておく必要があります。正しい知識を持たないと、魅力的なキャッチコピーをかかげた、高額な商品に踊らされてしまいます。まずは、しっかりと勉強をしましょう。肌がたるんでしまったり、シワができてしまったりするのは、肌の表面(表皮)自体に原因があるわけではなく、肌の奥の、真皮が老化してしまうことが原因です。
真皮は、繊維の組織からできていて、その繊維に元気があれば、真皮の弾力で、繊維がふっくらと膨れ上がり、表皮も押し上げてくれます。しかし、老化が進むにつれて、真皮の繊維がやせ細り、繊維に弾力がなくなることで、表皮を押し上げる力も弱くなり、それがシワやたるみとして表皮に出現するのです。つまり、真皮を元気な状態にして、シワやたるみを改善させることが重要です。
シワ対策には美容液が基本です。肌の奥にある真皮にまで栄養を与えることのできる化粧品は、唯一、美容液だけです。佐伯チズさんの考えとしては、化粧品や人工的に作られたものには否定的、という印象があります。しかし、そのチズさんも、美容液は絶賛していることから、その効果や安全性は、とても信頼できることがわかります。佐伯チズさんは、化粧水を省くことがあっても、美容液は必ず朝晩、つけているそうです。佐伯チズさんは、美容液のことを、「お肌の栄養剤 」と言っています。なぜなら、その効果には、即効性があり、真皮を元気にしてくれる効果があるので、お肌のハリが断然違ってきます。
美容液をつける順番は、まず化粧水をつけてお肌のきめを整え、美容液が真皮にまで到達しやすいように細胞の道筋を作っておきます。そして次に、美容液をつけて、最後にクリームや乳液で、その成分が出て行かないようにフタをします。クリームや乳液は、脂分を含んでいるので、美容液の前つけては意味がありません。美容液を、ただの水分と考えるのではなく、お肌の奥まで栄養剤を届けることができるものと考えれば、多少値段が高価になってしまうのは、仕方のないことです。化粧水(水分)と比べると、美容液は高価なので、使用しないという考え方は、比較の対象が異なりますし、もったいないことなのです。
佐伯チズさんが唱えるスキンケアの基本は、手のひらと指を使って行うことです。佐伯チズ式スキンケアにおいて、スキンケア商品をまず、手のひらにのせていきます。そして、指でスキンケア商品を軽く暖めてから使用すると、肌へ浸透力が高まりますので、効果が倍増するそうです。また、佐伯チズ式スキンケアでは、手のひら全体を使って顔を包み込むようにケアをします。
そうすることで、化粧品と体温がスチームアイロンのような役割を果たてくれ、肌をキメ細やかに整えてくれるそうです。佐伯チズ式スキンケアでは、そんなにお金をかける必要がありません。高価な化粧品を使用していても、毎日のお手入れが雑であればそれは意味がありません。お手入れの仕方によっては安い化粧品でも綺麗になれるのです。つまり、佐伯チズが考案するのは「お金をかけずに綺麗になる」ということです。
「何を使用することで綺麗になるか」ではなく、「どうやって使用することによって綺麗になるか」という点を重要視しているのです。佐伯チズ式スキンケアでは、高価な化粧品を使用する必要はないのです。佐伯チズ式スキンケアでは、メイクをクレンジングで落とした後、化粧水→美容液→乳液またはクリームの順にお手入れをおこないます。化粧水をつけた後に美容液、そしてまたすぐにクリームというように次から次へと化粧品を使用して、化粧品がお肌にしっかり浸透する前に、次々に顔に塗ってしまってはいませんか。化粧品を1つつけたら、3分はおくようにしましょう。そうすることで、肌になじみやすくなりますので化粧品が浸透しやすくなります。

