基本的な美肌のためのスキンケアの手順は、まず、クレンジングまたは洗顔で、メイクやお肌についた汚れを落とします。次に、化粧水→美容液→クリームの順に、スキンケアをしていきます。化粧水によって、お肌に水分を与え、美容液によって、肌に栄養を与える、そしてクリームで水分と栄養にフタをする、というのが基本でした。
しかし、これを、次々につけていくと、実は、各々の化粧品の効果が、半減してしまうのです。化粧水や美容液などが、お肌にまだしっかり浸透する前につけていくと、お肌の表面で混ざりあい、そこにさらにクリームをつけると、混ぜ混ぜになってしまいます。つまり、化粧水や美容液をつけても、間隔をあけることが大切です。しっかりと、化粧品がお肌に浸透したのを確認してから、次のものを塗るというのが肝心です。
その間隔というのは、佐伯チズさん曰く、3分だそうです。化粧水をつけたら(佐伯式ローションパックを推奨しますが)、3分間待ちます。そして、次に、美容液をつけてから、3分間待ち、さらにクリームをつけたら、また、3分間待ちます。最後にUV下地をつけ、メイク前の準備が完了です。
これを、毎朝、時間がない中で実行するのは大変かもしれません。そこで、佐伯チズさんが考案した「ながらケア」を実行します。「ながらケア」とは、朝起きて、まず、ぬるま湯で洗顔をします。(前の日の晩にスキンケアをしっかりしていれば、ぬるま湯洗顔で問題ないです)ぬるま湯洗顔の後に、化粧水をつけます。(佐伯チズさんは、ここでお肌の状態が良い日は、化粧水も省略するそうです)
化粧水をつけた後は、コーヒーメーカー又はドリップでコーヒーを落としながら、トースターにパンをセットします。ここまでで、約3分くらい経過します。その準備の後、美容液をつけ、スクランブルエッグなどをパパッと作ります。作っている間に美容液が浸透していきます。その後、クリームをつけ、着替えをすませます。着替えた後、UV下地をつけ、先ほどから作っていた朝食を食べます。
このように、朝の準備の最中に、スキンケアのプロセスを上手く組み合わせると、効率がとてもいいし、リズム感も生まれ、1日のやる気がわいてきます。
佐伯チズさんが唱えるスキンケアの基本は、手のひらと指を使って行うことです。佐伯チズ式スキンケアにおいて、スキンケア商品をまず、手のひらにのせていきます。そして、指でスキンケア商品を軽く暖めてから使用すると、肌へ浸透力が高まりますので、効果が倍増するそうです。また、佐伯チズ式スキンケアでは、手のひら全体を使って顔を包み込むようにケアをします。
そうすることで、化粧品と体温がスチームアイロンのような役割を果たてくれ、肌をキメ細やかに整えてくれるそうです。佐伯チズ式スキンケアでは、そんなにお金をかける必要がありません。高価な化粧品を使用していても、毎日のお手入れが雑であればそれは意味がありません。お手入れの仕方によっては安い化粧品でも綺麗になれるのです。つまり、佐伯チズが考案するのは「お金をかけずに綺麗になる」ということです。
「何を使用することで綺麗になるか」ではなく、「どうやって使用することによって綺麗になるか」という点を重要視しているのです。佐伯チズ式スキンケアでは、高価な化粧品を使用する必要はないのです。佐伯チズ式スキンケアでは、メイクをクレンジングで落とした後、化粧水→美容液→乳液またはクリームの順にお手入れをおこないます。化粧水をつけた後に美容液、そしてまたすぐにクリームというように次から次へと化粧品を使用して、化粧品がお肌にしっかり浸透する前に、次々に顔に塗ってしまってはいませんか。化粧品を1つつけたら、3分はおくようにしましょう。そうすることで、肌になじみやすくなりますので化粧品が浸透しやすくなります。

